・交通事故の詳細 家族が玉突き事故を起こした時の話です。 見通しの良い直線道路(時速60㎞走行)で前の車が急ブレーキをかけ追突してしまいました。 後ろからの車からも追突され3台の玉突き事故になってしまいました。【相手の車ー家族の車ー衝突してきた車】 前の運転していた車の運転手は、『お店に入ろうと思って、右折しようと思ったので減速していた。ウィンカーを出していた。』と話していたらしい。 家族は、『ウィンカーは見ていない。テールランプも光っていなかった・・・』と話したらしい。 ドライブレコーダーがそれぞれの車に搭載されていたので、保険会社の方で確認して、やり取りを行うことになりました。 保険会社からの回答は『前の車との過失割合は9:1で、後ろの車との過失割合は0:10です・・・との回答が来た。』 玉突きの場合、衝突した側が悪いとはいえ、この状況で9:1はないだろ・・・と思い、思い切って弁護士に相談することにしました。 ・弁護士に相談してみてよかったこと。 弁護士さん曰く、玉突き事故の場合は「衝突された側:衝突した側=0:100」が基本との回答が得られたが、とりあえず、状況をドライブレコーダー等や証言を見て過失割合を判断するとのこと。 ドライブレコーダーの画像や動画を提出した後、「ウインカーも切れてるし、前の車の運転ひどいですね・・・これは1:9は納得しないですよね」と一言。 家族も車間を十分に空けていたこともあって、弁護士さんを介入して交渉することになりました。相手側(前の車)のドライブレコーダーのデータ等を私達が見ることはできませんでしたが、弁護士さんの方から「相手側はウインカーは出してない。相手が嘘ついている可能性があるので、少し調査します。」との回答を得た。 数日後、「交渉の結果3:7になりました。整備不良等で粘りました。」との回答が返ってきて、相談してよかったと思いました。 ・まとめ 事故を起こした時は、起こした時の証言やドライブレコーダーが重要と感じました。 ドライブレコーダーが搭載されてなかった場合は1:9かもしれなかったと弁護士さんが仰っていました。 運転する方はドライブレコーダーを搭載してセーフティードライブを心掛けて運転してほしいものです。